● ようこそ大阪市大淀医師会へ
大阪市大淀医師会は昭和22年(1947年)に旧大淀区に創立された医師会です。平成元年に大阪市の旧北区と旧大淀区が合区し新しい北区ができましたが、当会は大阪市大淀医師会として現在も活動しています。大阪市のなかでは一番小さい医師会ですが、平成4年(1992年)に法人格を取得し医師会活動をさらに強化し、旧大淀区を中心に大阪市北部地域の医療、福祉、介護を支援しております。私たちは、伝統ある医師会を継承しながら会員全員が参加し、知識、技術の向上を目的とする学術団体として、また地域の保健、医療、福祉向上を目ざす医療推進団体として様々な事業を展開し地域医療に貢献しております。
近年、新型コロナウイルス感染症に代表される新興感染症の流行・温暖化や海外からの旅行者増加による社会環境への影響などが今日の疾病環境に大きく影響しています。そして少子高齢化社会が始まる我が国において、これまでの医療体制での対応が困難となりつつあります。加えて度重なる災害への対応や来るべき南海トラフ巨大地震を想定した災害医療の準備が喫緊の課題となっております。この山積する課題に対し、当医師会は会員相互のつながりに加え地域支援病院と良好な連携を保ちながら、常に研鑽をつみ、少しずつそして、着実に地域医療を面で支える活動に力を入れております。
わが医師会会員は「かかりつけ医」として患者様、ご家族、地域住民が日常抱える健康問題について、気軽にいつでも相談できるように準備しています。
地域の方には「かかりつけ医」を持って、安心して健康な生活を送っていただきたいと願っております。
一般社団法人 大阪市大淀医師会(FAX.06-6371-1357)
● 大淀医師会事業内容
1.医道の高揚と地域住民の方からの信頼確保
2.医学、医術の研修・研鑽
学術講演会開催、生涯教育への参加促進、病院における実施研修の推進
3.地域医療活動の促進
(1)かかりつけ医推進事業の実施
(2)保健行政と協力、市民検診、健康教育、健康まつり等の実施
(3)高齢者、母子乳幼児保健対策の推進
(4)各種予防接種の実施対策の確立
4.高齢化対策の推進
(1)在宅医療推進事業の実施
(2)介護保健制度への対応
(3)訪問介護ステーションに対する支援と参画
5.救急医療システム確立
(1)広域狭域の集団災害時における救急医療体制の整備確立
(2)急病、休日診療所への出務
6.病診連携、診診連携の推進
病院、診療所の機能分化と連携の強化
7.医療安全対策及び情報開示の推進
● 医師会生涯教育
大淀医師会では医師としての技能を高め、かかりつけ医としての資質を深めることを目的として 毎年数回の学術講演会を開催し、常に最新医療を学ぶ機会を作っています。
患者様からのいろいろなご相談にも応じられるよう幅広い医学知識を身に着けるべく研鑽に努めています。 適切な病院や専門医の紹介、その他健康に関して気になることや、困りごとがあれば、お気軽にかかりつけ医にご相談ください。
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